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貨幣って何だ?

執筆者の写真: 相達 大山相達 大山

更新日:2024年7月21日

昨晩もニコ生がメンテナンス中(~7月まで続きそうです)ため22時からの配信は残念ながら中止です。来週はYoutubeライブでの配信を考えています。チャンネル名は「ダダンチャンネル」です。来週日曜日の22時にお会いしましょう。さて、今日の内容ですが・・・

貨幣って何だ?
貨幣って何だ?

貨幣って何だ?と考えたことがありますか。

なぜ、政治にお金の話なのかというと貨幣は国家の大切な要素で貨幣は政治が創りだすものだからです。世の中でお金を創りだせるところがあります。それが政府と銀行です。

元々は銀行が貨幣を創り始めたんですが、これは国家がやらないとということから中央銀行だけが貨幣の刷ることにしたわけですが、実は今でも銀行は信用創造という形で貨幣を生み出しています。貨幣とは政府と銀行が創りだしているシステムなのです。


だから、自国通貨での「国の借金(国債)」は「貨幣って何だ?」が分かると国民を騙すための造語だということが理解できます。需要が供給を上回ればインフレといい、需要が供給を下回ればデフレといいます。需要と供給の関係はいろいろな要因で変わります。物価が上下はインフレ、デフレの結果であって、重要なのはインフレ、デフレを引き起こしている要因が国家にとってどうなのかということです。


コストプッシュ型の物価上昇(インフレ)は国民を苦しめるから国家にとって良いとはいえません。サプライロス型の物価上昇(インフレ)は生産力低下、国力の衰えも良いとはいえないでしょう。では、需要を拡大し、生産力を高めることができたら、国家は豊かになるでしょう。国家が豊かになるということは、国民が豊かになるということです。もちろん、需要を大きくし生産力をためることは一朝一夕とはいきません。不断の努力と勤勉な労働が必要になります。そして、エンジンである不断の努力と勤勉な労働に必要なガソリンとして貨幣(政策)が必要となります。どんな時代でも政策なき国家の繁栄はありえません。


どうして日本のGDPが下がっているのかはガソリンである貨幣を入れない緊縮財政に問題があることは明白です。政府は企業ではありません。政府が企業のように利益や黒字を考えることが誤りであり、国を歪めることであり、政府とはインフレ、デフレ、成長、安全保障をコントロールするためにガソリンである貨幣(カネ)を調整するところです。国の財源は領土であり生産力です。それをないがしろにしている今の緊縮財政は国を滅ぼそうとしています。貨幣について知れば誰でも導き出せる結論です。




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