日曜日、午後10時からニコニコ生放送でライブします。
ライブの内容は、もちろん、政治です。
本日は記念すべき第1回は、我々の日本という国家についてお話ししたいと考えています。
ところで、皆さんは国家はあったほうがいいと思いますか?
それとも、国家なんてないほうがいいと思いますか?
この問いはとても重要なことなので、一度、自問自答してください。
はっきり言って、これは日本国民への問いかけです。
日本国民でない方にはあなたには質問していないのであしからず。
それは、不当な排除だと考えている方がいるなら、あなたは国家なんていらないと考えている方です。つまりは、日本国なんてなくなればいいと考えているのです。
「ちょっと、待った!そこまでは言っていない」というあなたは国民国家というものを理解していない、いいとこどりの無責任なエゴイストですね。つまり、「今だけ、金だけ、自分だけ」の新自由主義者です。もし、あなたが日本国民なら日本国民をやめて日本から出ていくことをお勧めします。あなたにとっても日本国を大切に思っている人にとっても有意義だと思うからです。なぜ有意義かといえば、多様性をもとめているあなたなら、多宗教、多民族、多言語のある帝国か、伝統、文化を破棄して統一的な価値観の下での平等なグローバリゼーションが跋扈するヨーロッパにいることがいることに満足するだろうし、国民国家である日本国を大切に思っている人たちにとって、不快な思いをしなくてもよい、WINWINの状態になると思うからです。
つまり、我々、日本再生党は日本国を愛し、大切に思っている人たちに発信している政治団体です。ですので、そうでない方はご覧になるだけ時間の浪費です。
前置きはこれぐらいにして、まずは、1945年以降の日本を形作ってきたポツダム宣言受諾、降伏文書調印、日本国憲法改憲、サンフランシスコ講和条約、日米安保条約、今に続くアメリカ軍の占領、はたして戦争は終わったのでしょうか。同盟国軍であったドイツ、イタリアにもアメリカ軍は駐留していますが、日米地位協定のような不平等条約はありません。なによりもポツダム宣言受諾、ポツダム宣言の内容に沿った降伏であって内容を一方的に破棄(ハーグ陸戦条約違反)したアメリカ軍には日本は降伏していないのです。降伏していないのですから日本の戦争はまだ終わっていません。戦争が終わっていない以上、日本はアメリカ軍に負けていないのです。確かに1942年6月のミッドウェー海戦以降、アメリカ軍には劣勢な日本ではあります。日米合同委員会という名のアメリカ軍に支配されている日本ではありますが、まだ、戦争中の日本である事実を日本国民は自覚する必要があると我々、日本再生党は考えています。どうせアメリカ軍には勝てないのだから何をいっているのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、同じアジアのベトナムはどうでしたか、確かに単独でアメリカ軍を追い出したわけではありませんが、しかしながら、主権国家を現在も維持しています。
日本は戦争中だということを気付かせてくれたのは、『表現者クライテリオン』2024年5月号(啓文社書房)での亀井静香氏と藤井聡先生の対談で、亀井氏の「まだアメリカと戦争状態が続いているんですよ」の言葉でした。「戦争状態」の日本で主権国家を目指すのか、日本を諦めるのかをまずは選択してください。これが一番初めに皆さんに問うた理由です。
主権国家を目指すなら日本に留まり、主権国家の道を探しましょう。今、日本は主権を失って80年近く経ち亡国の危機が日本に降りかかっています。主権が有無を別にしても、そもそも国家という枠組みが崩れ落ち、日本諸島になりかねません。日本人が歴史から消え去るということです。
諦めたら終わりです。見てみないふりをしても終わりです。
あなたが日本国民であることが好きなら、主権国家を目指しましょう。
あなたができることは、政治に参加することです。ひとりの力ではたかが知れていますが、ひとりがふたり、ふたりが三人、三人が五人と連帯することで力を持ちます。連帯するには学び、議論し、共感していく過程が必要です。10年かかるかもしれません。でも、今始めなければ100年経っても力を持つことは絶対にありません。今始めることが大切です。
『サピエンス全史』(和訳:河出書房新社)で、なぜ、ひ弱なホモサピエンスが食物連鎖の頂点に立つことができたのか、それは巨大な連帯を認知できるようになったからです。強い国家の条件は自然をも克服できる連帯感です。そして、日本を占領したアメリカ軍は日本の連帯に恐怖して分断政策を今現在も実行しています。
ところで、保守にもいますが天皇の血統を持ち出し新自由主義者がいうDNAなどの生物学的な根拠に惑わされているようですが、そのような保守と名乗るものたちは天皇が血統という生物学的なものではなく、皇統という思想的なものであることを理解していません。どうも日本人は科学者と名乗るわけが分からないものに騙され、日本人を生物学的に理解しようとする傾向にありますが、天照大御神からの神話に連なり、歴史上の東征をした神武天皇の二千年以上続く男系が皇統であり、天皇であり、日本という思想なのです。日本人とは、この思想を共有できる人のことをいいます。天皇を競走馬と同じ扱いをしている自称保守の方には猛省を促したいところです。重要なことなので繰り返しますが、生物学的なことや非男系の天皇を言うこと自体、天皇を理解していない、日本を理解していないことになります。
話を再び戻しますが、我々が日本を諦めていない理由は天皇にあります。男系の皇統を守る、すなわち、天皇を守る限り、日本は亡国となることはありません。ですから、諦めずに日本という思想を共有して連帯していこうではありませんか。分断を推し進める売国奴の新自由主義者たちに抵抗し、アメリカ軍との戦争を終わらせ、主権国家を取り戻すことができる手段こそが政治に参加することです。まともな政治家がいなければ、まともになってもらえばいいのです。そのために我々は連帯し力を持っていきましょう。
我々、日本再生党は政治について大いに議論し、連帯することを望みます。
ご興味をもった日本国民の方、または日本国民になりたい方、ご連絡お待ちしております。
是非、日本再生党に入党してください。もちろん、寄付も受け付けております。
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