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戦後生れの日本人



僕は在日コリア三世として生を受け、その後日本人になった経緯もあって日本人というものに冷ややかな立場にあります。国籍というものに幻想はなく、ただ制度としてとらえています。もちろん、好きで日本人になったわけですから、日本国は好きですし、ここで生き、ここで死んでいくつもりです。そんな僕から見る、戦後生れの日本人たちへの印象は、心にポッカリ大きな穴が空いてしまっている人たちが大半を占めているというものです。

というのも、日本人なのに日本国に誇りを持てず、私利私欲に走る官僚、政治家、実業家のなんと多いことでしょうか。まるで、心の大きな穴を埋めようと満たされない自尊心を求めてもがいているだけにしか見えないのは僕だけでしょうか。日本の恵みを受けてのうのうと日本に生きていながら、悠然と日本批判をする。批判だけで明日の日本をどうしようという考えは一切なく、日本のことなどこれっぽっちも考えていないマスコミに踊らされているばかり、デモクラシーもジャーナリズムも存在しない日本を直視しようとしていません。


戦後日本は戦勝国にコントロールされ、価値観も大きく歪められたまま現在に至ります。

戦勝国というよりも苫米地英人先生のいうところでは、ウォール街(国際金融組織群)だそうですが、それに対抗しようとする政治家、実業家はことごとくウォール街の言いなりのマスコミ、官僚によって潰され続けてきました。


多くの日本人は自主独立は与えられるものと勘違いしています。自主独立こそ僕ら国民が勝ち取るべき重要事項です。


僕はこう考えています。実は、多くの日本人は気づいています。ただ、見ようとしていません。祖国が戦後から蹂躙され続けているのを見ようとはしていないのです。それは日本の財産、教育、報道を掌握した戦勝国が、今なお、洗脳をつづけているからです。


でも、優秀な日本人は気づきます、何かがおかしいと、それは日本人が日本に誇りをもてないほど、国家としてあやういことはありません。僕は今の日本を清朝末期の中国と変わりがないのではないかと思います。


僕が一番悔しいと思うことは、日本人が日本を売っていることです。

しかも、エリートと呼ばれる官僚がその先頭で私利私欲を貪っていることです。

さらに、そのお金は実はもともと日本のお金であったことを忘れてはいけません。

詳しくは、苫米地先生の「日本人の99%が知らない戦後洗脳史」をご覧ください。


ウォール街に対抗できる勢力を日本人が作ることができないのなら、協力を仰げばいいと思います。ウォール街と対抗できうる勢力とは中国資本にほかありません。


かつて、坂本龍馬がイギリスの力を後ろ盾に日本の植民地化を防いだように中国資本の協力を得て、ウォール街に対抗しうる勢力を日本に持つことが日本を戦後洗脳から救う現実的な方法だと考えます。実は日本にとって、中国資本を嫌う理由はありません、これも戦後の洗脳でしかないのです。



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