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天皇について

執筆者の写真: 相達 大山相達 大山

今上天皇
今上天皇

昨日は天長節(天皇誕生日)あったため、各地の神社で祭事が行われた。

我々、日本再生党も明治天皇の詔である教育勅語の動画を制作しYouTubeにアップした。

この機会に天皇について考えてみたい。


天皇は日本元首である。このことを我々、日本国民は理解しなければならない。


明治以降に担ぎあげられたとかいう輩もいるが、神武天皇(継体天皇より前は寿命が長すぎることを理由に神武天皇から武烈天皇が存在しない主張もあるが、古代の暦に関して解明されていないこともあり現在の年数の数え方とは違っていた。現在の歴史における年数は明治の太陽暦採用に伴って歴史学者たちが研究のうえ換算したものであって特に古代史においては史料の少なさもあり研究の余地が多く残されている。20世紀以降発展を遂げた歴史地理学の研究により日本書紀にある神武東征の記載から神武天皇の即位は紀元前70年頃と推測される。)以来続く皇統は鎌倉、室町、江戸においても時の権力が無視できない存在であり、封建制から国民国家へ変遷していくなかで国家成立のための求心力であったことは紛れもない事実だ。よって天皇は日本元首である。現在、天皇のような存在は世界にはない。


もちろん、今の日本がいつから始まったのかで天皇の存在は大きく変わる。


神話の世界はともかく、神武天皇即位が日本の始まりとするか、明治以降を日本の始まりとするか、いやいや、大東亜戦争に敗戦しサンフランシスコ講和条約で戦勝国に日本の独立を認めてもらったことを日本の始まりとするかは日本国民の中で分かれるところだろう。


日本文化を考えたときに断絶はない、少なくとも日本書紀記載の社が現存している。

皇統も日本文化のひとつである。日本語の起源は未だ解明されていないが単一言語単一文化をもつ国として日本があるならば神武天皇即位を日本の始まりと主張する。


やはり、天皇は日本元首ということになる。


日本元首の在り方に他国が干渉することは断じてあってはならない。内政干渉も甚だしい。

内政干渉をしてくる他国、または他国の集団は日本を独立国と認めていないのであろう。

我々日本国民は自国の独立権のために皇統(男系)を守ることが必須であることを自覚しなければならない。もし、他国の言う通りに皇統(男系)を途絶えさせるようなことを許したら日本の独立を自ら放棄したことになる。つまりは日本が亡くなることを意味する。まさに「日本の自殺」である。

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