top of page

亡国日本の出発は教育勅語を広げることだ

執筆者の写真: 相達 大山相達 大山

更新日:2024年7月15日







亡国日本の出発は教育勅語を広げることだ。日本人が日本人に伝え育むべき日本の心である教育勅語を親から子へ子から孫からそのまた子に伝え聞かせ、たとえ今、アメリカ軍の占領を許そうとも日本の心だけは受継ぎ明日の明日の自主独立日本を考えようではないか。


教育勅語は明治天皇の教育についての詔で1890年からアメリカ軍(当時、GHQ)占領下(アメリカ軍の占領は今なお続いている)の国会両院での決議において1948年まで小学校の修身(道徳)の授業で用いられた。ここでもアメリカ軍は日本人に教育勅語の廃棄を命じ日本人自らが教育勅語を否定する形をとっている。日本国憲法もアメリカ軍によって落書きのように作られ日本人自らが発布した形をとっている。実に残念なことだが日本にアメリカ軍と組する売国奴が存在し、国民をそそのかしてアメリカ軍が日本をアメリカの軍事基地利用のための作戦行動に加担している。それはさておき・・・。


教育勅語を語るためには天皇を語らずにはできない。天皇を語るということは日本を語ることになる。日本人の多くは「日本」の成り立ちを知らない。知らないから平気で非男系(女系)天皇と訳の分からない日本語を言う。そんな日本語は成立しない。天皇の皇統は神武天皇からの男系であり、その男系だから天皇であるわけなので非男系天皇という言葉が存在できない。つまり、「非男系天皇」という言葉は「立方体の球体」と言っているようなものである。話がそれたが、神武東征以来、軍事力で他の豪族を屈服させ西は九州、そして9世紀には秋田、岩手まで(3世紀ごろは朝鮮半島ほぼ全域)を支配し、明治においてほぼ日本列島を手中に治めた国が日本だ。なんとなくできた国ではない。さらに聖徳太子が権威と権力を分けて天皇から権威のみを残したことで、その後1200年、日本人は天皇の権威を守り続けてきた。天皇の権威は日本の歴史であり日本の歴史は天皇の権威そのものだ。今でも日本は立憲君主制の国に変わりがないがアメリカ軍に占領されているのも事実だ。アメリカ軍の占領に隠れて日本を忘れた日本人の逆賊、売国奴がいかに多く、とうとう日本は亡国となってしまった。これも教育勅語を日本人自身に破棄させたアメリカ軍の思い通りになった。


天皇解体論者(教育勅語に反対する勢力)は日本解体論者である。天皇解体論者は何を根拠に「日本」を語る。大体の場合彼らは国家というものをどのように考えているのか。ぜひ、天皇解体論者の国家論を聞いてみたいものだ。国家論を持たないものが教育を語るべからず。国家があるから教育があり、教育するところに国家が成り立つ。つまりは国家の3要素、領土、国民、貨幣の国民である。国家が教育するところに国民は生まれる。その国民が国家を成り立たせ、国家があるから自由、権利、平等が秩序よく守られることを天皇解体論者は理解していない。彼らは国家否定論者、つまりアナーキストだ。世界革命も無政府主義も人を幸せにはしない。人は国家に属し育まれて誇りが持てる。教育勅語の12の徳は正に人としての誇りなのだ。


聞け!天皇解体論者よ!!この80年で日本人は誇りを持てたか?

答えよ!教育勅語反対論者よ!!この80年で日本人は幸せになったか?


最後に教育勅語を明治神宮の解説を元にして12の徳として結びとする。


教育勅語


一つ、孝行。

両親に「お父さんお母さん、ありがとう」と感謝しましょう。


二つ、友愛。

兄弟は「一緒にしっかりやろうよ」と仲良く励ましあいましょう。


三つ、夫婦の和。

夫婦は「二人で助けあっていこう」といつまでも協力しあいましょう。


四つ、朋友の信。

友達とは「お互い分かっているよね」と信じあえるようになりましょう。


五つ、謙遜。

間違ったことを言ったり行ったりしたら、すぐに「ごめんなさい、よく考えてみます」と自ら反省して謙虚にやりなおしましょう。


六つ、博愛。

どんなことでも自分ひとりではできないのですから、いつも思いやりの心をもって「みんなにやさしくします」と博愛の輪を広げましょう。


七つ、修学習業。

自分の能力と人格を高めるために学業や鍛錬をしましょう。


八つ、智能啓発。

「進んで勉強し努力します」という意気込みで知徳を磨きましょう。


九つ、徳器成就。

実力を養ったら、それを活かせる職業に就きましょう。


十、公益世務。

「喜んでお手伝いします」という気持ちで世のため人のため働きましょう。


十一、遵法。

国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し「約束は必ず守ります」と心に誓ってルールに従いましょう。


十二、義勇。

国家の平和と国民の安全が危機に陥るような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るためにそれぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決めて力を尽くしましょう。



閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page