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世界の安全保障が新自由主義を終焉させる

半導体の世界地図が見えてきた。世界有数の半導体ファウンドリーであるTSMCがアメリカのアリゾナに最先端2ナノ製造工場ができる。これは踏み絵でTSMCはアメリカ側についた。今はアメリカ側の反対は中国側である。世界の安全保障は、ここにきて選択のときとなった。だが、悲観することはない。冷戦時代、日本は順調な成長を遂げた。


日本はいつでも戦争で豊かになってきた。冷戦での朝鮮戦争、ベトナム戦争、アメリカから技術を教わり、売り、豊かになった日本。その豊かさの中で「平和、平和」と連呼されても説得力がない。敗戦のどん底から立ち直ることができたのは戦争のおかげである。この事実から目を背けてはならないが自虐的になることもない。自虐は何も生みはしない。日本が大東亜戦争について謝り続けてきたが世界にとって日本にとって建設的なことがあったであろうか。誰かが幸せになることができたであろうか。この自虐的で惨めな戦後民主主義を次の世代に語り継いではならない。日中戦争には戦勝し大東亜戦争には敗戦して今がある。日米地位協定があるかぎり日本は敗戦したままである。そして中国共産党の洗脳によってでっち上げられた事実が日本人を蝕んでいる。


新古典主義から生れ出た新自由主義は世界の軍事バランスが均衡しているとき成立する考えにもかかわらず、声高々に「民営化だ、価格競争だ、市場主義こそ自由と平和を実現する」と言っている日本維新の会や河野太郎たちの世界情勢音痴も度し難い。というよりも彼らは中国のために日本国民を犠牲にして日本を緩衝地帯にしようとしている。日本国内で在留中国人を含めた親中派を組織づくり、中国が日本に派兵する口実を与えるための準備を着々と進めいている。もちろん、アメリカも黙ってはいない。間違いなく日本は戦場と化すであろう。これが「平和」を求めた挙句の結果となるであろう。


中国のための偽りの新自由主義を終わらせ新たな世界の枠組みの中で、アメリカと新しい関係を築くべきである。日本が憲法改正し自衛隊から国防軍へ変わることで日米地位協定を撤廃し環太平洋の包括的(AUKUSの拡張的)な対等の軍事同盟を結ぶことが急務であると考える。


さらば、日本の破壊者、新自由主義者たちよ。

日本人は世界の日本国であるため選択をしなければならない。

いつまでも外交音痴で自国の平和のみに固執する国民であってはならないのだ。

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